NPO茶道鎮信流の活動




宗家挨拶
       宗家挨拶
コロナウイルスに翻弄された一年は過ぎ去りましたが、ウイルス禍そのものは何時収束するとも不明の状態が続いております。
昨年五月、ホームページ上でご挨拶致しました際、茶の稽古はインターネットでは出来ぬ、という旨申し上げましたが、その後九月より東京松親会では会員の方々の尽力により、都内にインターネットの使える茶室を見つけ「ズーム」と称する方式により稽古を致すことができるようになりました。
又平戸、長崎、佐世保、福岡、宇和島各支部の内見、伝授を「ズーム」により行いました。
当分はこのような状態が続くものと思われます。見方によりましては、現在家でおとなしくしている時間が多く、本を読んだり、色々物事を考えたりといった静的な活動に適した時期とも申せます。各位ご自身のこと、又茶道がご自身にとって如何なるものであるか等、改めてお考えになるのも結構かと思います。しかしこれもウイルス渦中、様々な立場での毎日の生活がおありであり、又、感染されないよう万全を期されることが先決であります。呉々もご用心を。
 ご門人各位
                 松浦 章
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