鎮信公お祭茶
福岡支部 泰松久美子
 11月2日土曜日、台風の余波で、北部九州は熱帯低気圧に見舞われあいにくの雨でしたが、鎮信公お祭茶を執り行いました。私が心を込めてお茶を点てさせていただき、原さんが鎮信公へお供えを致しました。お菓子は、博多・鈴懸の上用饅頭。花は秋明菊、杜鵑草、秋海棠の3種。参加者4名でしたが、流祖である鎮信公に深く感謝し、お流儀の未来永劫を祈り拝礼致しました。この後、お下がりで一服をいただき、鎮信公が活躍なさった時代や茶道のお考えなどを皆で話し和やかなひと時を過ごしました。


 その後、席をあらため、本勝手、逆勝手の薄茶のお稽古を致し、柄杓の扱い茶巾の扱いなどを勉強しました。次回の合同稽古の話し合いの後、散会といたしました。