亀岡神社御献茶式
平戸支部 松華会  大原 律男
                 
 10月24日から27日の間、亀岡神社の秋季例大祭(「平戸くんち」)で、様々な祭事が行われました。
 その最終日27日(日)の午後1時から御宗家樣が御献茶あそばされました。
 午後1時に開式の太鼓が本殿内に鳴り響き、祭主様より参列者一同御祓いを受け、御宗家樣の御献茶が始まりました。この日のお客様には前松浦史料博物館長木田昌宏樣、福岡支部長泰松久美子様、観光で見えられておられた外国の方々がご参列され、厳粛なそして静寂の中にも緊張感漂う中で粛々と進められました。神官様が取り次ぎなされたのち全員で拝礼を行いました。  
     
 祝詞が奏上され、御宗家樣が玉串奉奠なさいまして、一同、歴代の御霊の安寧を祈念申し上げながら拝礼いたしました。終了後、お下がりのお茶一服の折には、参列者のみなさまのお話も弾み、和やかなひと時となりました。

 当日の準備ならびにお運びにつきましては10月13日に開催されました「大心茶会」と同様に佐世保支部から川﨑君代支部長樣ほか3名の方々のご助勢を仰ぎ、平戸支部からの6名と併せ、狭隘な環境ではございましたが連携よく進めることが出来ました。今回、支部を超えてのお力添えを頂き、分け隔てなく、労を惜しまずお助けいただきましたこと、感謝申し上げますとともに日頃のお稽古では経験することの出来ない数多くのものを学ばせて頂くことが出来ました。ありがとうございました。