聖福寺四季釜秋の席
長崎支部松和会 道下すみ子
 令和6年10月27日(日) 暑さが残る少し蒸し暑い日ではございましたがお天気に恵まれ 長崎歴史文化博物館にて秋のお席を担当させて頂きました。
 お軸は松浦家38代鸞州公筆の「鐘雅」。お花は万作、山芍薬の実、りんどう、みかえり草、白ほととぎすを入れました。
 お席では藩窯の平戸焼についての質問がたくさんございました。お茶会に初めて参加された方から「お道具の奥深さを聞かせて頂き大変勉強になりました」との声もありました。

お点前、半東、お運びなど進めて行く上でお客様には行き届かないところもございましたでしょうが「一座建立」の気持ちを感じることが出来ました。 薄茶席6席140名のお客様がお入りになり、賑やかな一日でございました。
他流のお客様、長崎国際大学の学生の皆さん、また佐世保支部、福岡支部の方にもご参加頂き誠に有り難うございました。