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大阪支部の初稽古 |
松蓊会 佐々木 隆夫 |
1月26日に、宝塚市内の宇路支部長宅で、大阪支部の初稽古を行いました。 当日は、寒い時期とはいえ暖かく晴れ渡っており、「今日のお稽古は、しっかりと学ぶことができる」との思いを強くして、向かうことにしました。 当日の参加者は、宇路支部長の他、松田副支部長、若宮さんと佐々木の4名が勢揃い致し、「大阪支部を盛り立てていこう」という意思を感じながら準備に入りました。 最初の稽古は、佐々木の茶通箱の点前でした。実は、昨年(令和6年)の初稽古の際、佐々木が「来年(令和7年)の初稽古の際には、茶通箱のお稽古をしてみたい」と決意表明していたところ、願いが叶った形となりました。とはいえ、昨年末の稽古で初めてご指導いただいた点前です。「冬休みの宿題」として自己練習をしていたのですが、先に結果を申すと「もう一度、頑張りましょう」という状況でした。しかし、先輩方が所作だけではなく、心構えについても事細かにお教え下さり、感謝しかありません。 午後からは、旅箪笥の点前を松田副支部長、若宮さんに続いて佐々木も稽古を致しました。「炉の季節に見合った稽古」ということで、初めて行う点前を覚えることは必然としても、「文化としての茶道」の一面を知ることができました。 先輩方の点前を見点前という形で拝見することや、皆で疑問点を確認しあい、学びを深めたり、点前を間違えた際に笑ってフォローするという形もあったりで、大阪支部のカラーを存分に発揮できた初稽古となりました。 今期も大阪支部(松蓊会)は、精いっぱい頑張っていきますので、なにとぞよろしくお願いいたします。 |