佐世保支部より
佐世保支部 松清会 松浦 純二  
 
 立春が過ぎ東風が心地よい季節となり、隣町の佐々町では春の風物詩の白魚漁が始まりました。
 松清会では昨年12月に役員会を開き、令和3年の初釜は中止にする事に決めました。佐世保市内では他の都道府県、九州管内でも、比較的ウィルスに感染する人は少なかったのですが、1月から2月にかけて佐世保市でも増加する傾向にあり、長崎県でも緊急事態宣言の表明がありました。
 市内の各社中のお稽古場では、1月のお稽古をお休みにするところがほとんどで寂しい毎日を過ごしておりました。
 例年行われている「伝統文化こども茶道教室」も昨年は中止、今年もアルカス佐世保から実施予定日時の一覧表が送ってきましたが、はたしてどうなるか、おそらくできないのではと、皆で話している所です。  
 長崎県の緊急事態宣言は2月7日に解除されました。各お稽古場も2月、又は3月には再開されるのではないかと思います。  松清会の皆さんと顔を合わせてお茶を頂きながら語らえる日を待ち望んでおります。