令和4年　松清会初釜

松清会　佐世保支部長　松浦純二

アルカス佐世保にて1月10日に会員27名参加で初釜を開催致しました。昨年は、さすがにコロナ禍の蔓延のため松清会発足以来初めて中止を余儀なくされました。 　初釜をどうしようかと、昨年の12月の役員会で協議したのですが、もう下火になってきているので、規模を縮小して行う事に決めました。しかし、今年になって次のオミクロン株が猛威をふるい、特にアメリカ軍基地のある都市では感染者が多く迷いましたが、中止することはせず、皆で細心の注意を払いながら、実施することに踏み切りました。 　私も2年ぶりの献茶点前で緊張しましたが、何とか皆さんの前で行う事ができほっと致しました。

献茶のあと支部長挨拶、その後オンラインで勉強させていただいた出風炉の薄茶点前（替え茶碗）の勉強会を致しました。久しぶりに会員の皆様と一服のお茶をいただき和やかなひと時を過ごすことができました。お菓子は花びら餅の包装したものを配り、持ち帰ってもらいました。 　皆さんの艶やかな着物姿を見て、今年こそは松洽会の総会、お茶会も実現できる事を期待しながら、松清会の初釜は午前中で終了致しました。